まいにち健康チェック
健康・医療

“○○が効く!”に惑わされず、さまざまな食品を食べる

公開日:2018年7月25日
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糖尿病であっても、苦労なく血糖値が改善できれば、それに越したことはありません。そのためか、“糖尿病にいい”といわれるとすぐにその方法を取り入れて、確実な食生活の改善を怠ってしまう人がいます。 あなたは大丈夫でしょうか。

始める前に、主治医や管理栄養士に相談を

現在のところ、糖尿病への効果がうたわれるどんな食品でも、確実な治療効果がある食品はありません。むしろ、かえって悪影響を与えるおそれもあるので注意が必要です。また、どんな食品であっても、そればかりを食べ続けるというのは栄養バランスの偏りにつながります。試してみたい食品があるときは、自己判断せず、事前に主治医や管理栄養士に相談してください。

果物や野菜だって摂り方しだいで危険になる

例えば、ビタミンやミネラルを手軽に摂取できる果物のジュースは、ブドウ糖や果糖が含まれていることが多く、血糖値を急上昇させる原因になります。また、カリウムが豊富な青汁などの野菜ジュースは、糖尿病が進行し腎機能が低下している人が飲むと「高カリウム血症」を起こす可能性があります。

糖尿病治療の基本は、食事療法と運動療法です。適正摂取エネルギー量を守り、いろいろな食品からバランスよく栄養を摂り、適度な運動を習慣付ける、こうした生活なくして血糖値を改善することはできません。これを忘れないでください。