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健康・医療

糖尿病でトクホ、サプリメントは摂っていい?

公開日:2018年7月25日
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特定保健用食品(トクホ)やサプリメントのキャッチフレーズを読むと、血糖値を下げる大きな効果を期待して試したくなるものです。ただし、安易に多用するのは禁物。糖尿病の患者さんは、使う前に主治医や管理栄養士にメリットと注意点を聞いておきましょう。

正しく摂らなければ、“トクホ”でも効果なし

トクホには、「血糖値が気になる方に」などという保健機能の表示を記載することができます。こうしたキャッチフレーズが自分にぴったりくるため、思わず手に取る人も多いのではないでしょうか。

トクホは、特定の保健機能を証明し、消費者庁に認められた食品です。医薬品と一般食品の間にあり、国に認められた健康食品ともいえます。お茶やスープからドリンク剤まで、さまざまな種類があります。

トクホでは、保健機能のデータを基に、「1日に○g」といった摂取目安量が決められています。そのため、目安量に達しないと機能を発揮しない可能性があります。また逆に、多く摂ればもっと高い機能が期待できるというものでもありません。

あくまでも健康を保つことを目的につくられた食品で、治療薬としてつくられたものではないということを理解しておきましょう。主治医や管理栄養士に相談し、摂取方法・目安量を守って、正しく摂取してください。

サプリメント、健康食品も慎重に

糖尿病の予防や改善をうたう「サプリメント」や「健康食品」も、広く販売されています。しかしこれらは一般食品であり、国から安全性が保証されているものではありません。

何よりも気を付けてほしいのは、効果があるとされる成分と糖尿病の治療薬の相互作用によって、血糖値が下がりすぎたり、薬の作用が阻害されてしまうことです。

試したいサプリメントや健康食品があるときも必ず主治医や管理栄養士に相談し、問題ないかを確認してください。