まいにち健康チェック
健康・医療

週に3~5日、20分以上の有酸素運動を習慣に

公開日:2019年5月1日
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糖尿病の運動療法を行うにあたっては、メディカルチェックを受けることが大切です。メディカルチェックを受け、運動をしても大丈夫とわかった人は、運動療法を実践していきましょう。

糖尿病によい運動は?

運動にはさまざまな種類がありますが、大きく「有酸素運動」と「レジスタンス運動」に分類されます。有酸素運動は体内に酸素を取り入れながら行う運動で、ウォーキングや軽いジョギング、サイクリング、水泳、エアロビクスなどがこれに当たります。一方、レジスタンス運動は、いわゆる筋力トレーニングのことで、腹筋や背筋をスクワット、ダンベルやマシンを使って強化する運動のことです。

糖尿病の運動療法ではどちらの運動も大切ですが、まず勧められるのは有酸素運動です。酸素を取り込みながら行うことで、長時間体を動かすことができます。有酸素運動は、1週間のうち、3~5日以上行うのが理想的です。まずは3日からという場合には、月・水・金などと曜日を決め、1回の運動で20分以上を目標に行っていきましょう。

有酸素運動を始めると、すぐに血液中のブドウ糖がエネルギー源として使われ始めます。また、ブドウ糖に代わって内臓脂肪や筋肉の中性脂肪が分解されやすくなり、血液中に放出された脂肪酸がエネルギー源になります。これらの結果、運動後は血糖値の改善が見られます。有酸素運動を続けていくと、「脂肪筋」や「脂肪肝」が改善することでインスリンの働きがよくなり、血糖値をよい状態に保つことができます。

まずは週3日の有酸素運動から始めましょう。