まいにち健康チェック
栄養・食事

体にいい食事の基本は、時間どおり食べること

公開日:2017年11月28日
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忙しい毎日のなかで、健康的な食事に気を配るのは、なかなか大変です。けれども、食生活の乱れは、体にとても大きなダメージを与え、時には取り返しのつかない病気を引き起こすことさえあります。

病気にならないためにも、体にいい食事のとり方を、きちんと押さえておきましょう。

食事の時間は決まっていますか?

まず大切なのは、朝昼晩の3食を毎日同じ時間にとることです。

食事をすると、体は消化酵素を出して食べ物を消化します。実は、人の体にはこれを記憶する仕組みがあり、毎日同じ時間に食事をしていれば、食事の時間になると自然に消化酵素を出して食べ物を消化する準備を始めます。

ところが食事の時間が不規則になったり、1食食べなかったりすると、体はこの仕組みをうまく働かせることができません。健康な体をつくるのに必要な食べ物の「消化・吸収・代謝」の働きが乱れてしまい、体の不調を感じるようになってしまうのです。

1日3回の食事量は“ほぼ均等”に

忙しい朝はゼリー飲料や菓子パンだけで済ませたり、抜いてしまうという人もいるでしょう。しかしそれでは、食事の量が昼食と夕食に偏ってしまいます。

食事をとると、血液中のブドウ糖の量が増えるため、それを処理しようと膵臓(すいぞう)から「インスリン」というホルモンが分泌されます。
昼食や夕食の量が多くなると、大量のブドウ糖を処理するために大量のインスリンが必要となり、膵臓はフル稼働を余儀なくされます。

このような食生活で膵臓に負担をかけ続けていると、やがて膵臓は疲れ果て、インスリンの分泌量が減ったり、インスリンの働きが悪くなったりして、糖尿病を引き起こすことにもなりかねないのです。

“3度の食事を、毎日規則正しく、できるだけ均等に”

これが、健康的な食生活のために最も大切な心得です。