まいにち健康チェック
メタボは生活習慣病の危険信号?
特定健康診査(いわゆるメタボ健診)は、糖尿病をはじめとする生活習慣病を未然に防いだり、動脈硬化の進行を食い止めたりすることを目的とした健診です。メタボ健診でメタボリックシンドロームと診断されても、これといった自覚症状がないからと軽く考えていませんか?
次の3項目に当てはまっていないか、チェックしてみましょう。
当てはまる項目が多いほど……
「糖尿病になるリスク」が高くなります。
自覚症状がないからといって、メタボを侮らないでください。メタボは、動脈硬化を急速に進行させます。動脈硬化が進行すると、命に関わる病気を発症しやすくなります。
[監修]原田芳巳(東京医科大学病院総合診療科准教授)
※「まいにち健康チェック」は、毎日正午に更新します。
【お知らせ】
この記事は発行済みのNHKテキストの概要をご紹介するものです。またNHKテキストの内容はご利用条件によってはご提供できない場合があります。詳しくはお問い合わせください。
健康で長生きするためには、年齢とともに衰えていく筋肉を継続的に鍛えるのがカギ。日常の基本動作も「きちんと立つ、座る」「スイスイ歩く」「階段をホイホイ上る」ことで立派なトレーニングに! 基本の姿勢・座り方などに加え、家事などのついでに、簡単に日常生活に取り込める筋トレも紹介する。
・体を前後に曲げる 本気のラジオ体操①
・体を横に曲げる 本気のラジオ体操②
・体をねじる 本気のラジオ体操③
・気持ちいいニャーッと背中を伸ばして 正しい姿勢のベースづくり
・「今でしょ!」で肩甲骨をほぐして 立ち姿勢のリセット
・丁寧に骨盤を動かして 座り姿勢のリセット
・ふだんの歩きを軽快に 腕振りウォーキング
・後ろ脚をギュンと前に出して 振り出しウォーキング
・足首のスナップで蹴るように歩く 蹴り出しウォーキング
【COLUMN】歩くのが遅くなったら、筋力低下のサインです。
・反動を利用して ホイホイ上る
・脚の筋肉を使って ジワジワ下りる
・後ろ向きになって 階段をそろりと下りる
【COLUMN】階段をどんどん下りて、筋肉を増やそう!
・電子レンジの待ち時間に 中腰もも上げ
・調理の途中で シンクで腕立て伏せ
・キッチンのつり戸棚を使ったら 背中のストレッチ
・部屋掃除のあとに 下半身の筋トレ
・拭き掃除のあとに 二の腕の筋トレ
・お風呂掃除のあとに 腰反らしストレッチ
・洗濯機の前で スクワット
・洗濯物を干したあとに 背中の筋トレ
・洗濯物を取り込んだあとに 背中と腰のストレッチ
・帰宅したら玄関で ふくらはぎの筋トレ
・ごろ寝しているときに お尻の筋トレ
・座っているときに 椅子で腹筋
・座っているときに 首と肩のストレッチ
[講師]谷本道哉(たにもとみちや)
近畿大学生物理工学部准教授専門は筋生理学、トレーニング科学。大阪大学工学部卒。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。スポーツ動作、日常動作の分析・研究を通じて、暮らしの中で実践できるトレーニング法を考案。著書に『世界のビジネスエリートの常識 人生を変える筋トレ』(総合法令出版)、『すごい筋肉貯金「 ながら筋トレ」で死ぬまで歩ける筋肉を貯める方法』(宝島社)などがある。NHK「みんなで筋肉体操」指導。