まいにち健康チェック
メタボは生活習慣病の危険信号?
特定健康診査(いわゆるメタボ健診)は、糖尿病をはじめとする生活習慣病を未然に防いだり、動脈硬化の進行を食い止めたりすることを目的とした健診です。メタボ健診でメタボリックシンドロームと診断されても、これといった自覚症状がないからと軽く考えていませんか?
次の3項目に当てはまっていないか、チェックしてみましょう。
当てはまる項目が多いほど……
「糖尿病になるリスク」が高くなります。
自覚症状がないからといって、メタボを侮らないでください。メタボは、動脈硬化を急速に進行させます。動脈硬化が進行すると、命に関わる病気を発症しやすくなります。
[監修]原田芳巳(東京医科大学病院総合診療科准教授)
※「まいにち健康チェック」は、毎日正午に更新します。
【お知らせ】
この記事は発行済みのNHKテキストの概要をご紹介するものです。またNHKテキストの内容はご利用条件によってはご提供できない場合があります。詳しくはお問い合わせください。
体をゆっくり動かすことで、高負荷の筋トレと同じ効果が得られる「スロトレ」は、「つらくないのに、確実に効く筋トレ」。今回は、考案者の石井直方氏に師事した、比嘉一雄氏が「スロトレ」に「エキセントリックトレーニング」を組み合わせ、より効果的なメニューを提案する。
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[講師]比嘉一雄 (ひが・かずお)
パーソナルトレーナー
早稲田大学卒業後、東京大学大学院・石井直方研究室に在籍。現在は、「研究」と「現場」をつなげるハイブリッドトレーナーとして活動。雑誌での連載、著書も執筆。セミナーやフィットネスジム、商品の監修なども行っている。エキセントリックトレーニングに特化した、電子制御されたトレーニングマシンが国際的な賞を受賞。
[講師]石井直方 (いしい・なおかた)
東京大学大学院教授スポーツ先端科学研究拠点・拠点長。理学博士。専門は身体運動科学、筋生理学、トレーニング科学。「スロトレ」研究の第一人者として知られる。“ 筋肉博士” としてテレビ番組や雑誌でも活躍。
[講師]石川三知 (いしかわ・みち)
ボディーリファイニングプランナー
山梨学院大学スポーツ科学部非常勤講師。病態栄養相談に携わった後、東京工業大学勤務を経て、スポーツ栄養指導を開始。オリンピックメダリストをはじめとする多くのアスリートの栄養サポートを行う。