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正体不明の“白衣マジック”。「白衣高血圧」は危ない!?

公開日:2018年2月21日
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白衣といえば、医師や看護師のユニホーム。最近は、パステルカラーのユニホームも増えてきましたが、“白”が主流であることには変わりないでしょう。

その白衣を着用した医師や看護師が血圧を測ったときだけ、条件反射的に血圧が高くなってしまう人がいます。しかし、家庭で測る血圧は正常範囲。このように、診察室血圧だけが高血圧になってしまう場合を、「白衣高血圧」といいます。白衣高血圧の名前は、医師や看護師が着ている白衣に由来しています。

進むか否かはあなた次第!

白衣高血圧は、女性や高齢者に多いことがわかっていますが、その理由はよくわかっていません。精神安定薬も有効ではありません。白衣高血圧は、個性の1つと考えてよいのかもしれません。
高血圧という名前がついてはいますが、家庭血圧は正常範囲。心臓や血管に問題がなければ、基本的には心配ありません。といっても、油断するのは禁物。白衣高血圧のなかには、やがて本格的な高血圧になったり、糖尿病になる率が高いことがわかっているからです。白衣高血圧といわれたら、家庭で血圧を測り、定期的に医療機関で家庭血圧の変化を見てもらい、血糖値や心臓、血管にも異常がないかチェックしてもらいましょう。

家庭血圧は、朝と夜の1日2回測るのが基本です。朝は起きてから1時間以内に、排尿を済ませてから測ります。朝食は血圧を測った後に。夜は寝る直前に測ります。お風呂に入った直後や酔っているときは、ふだんより血圧が下がるので、正しい血圧は測れません。家庭血圧の基準値は、収縮期(上)が135mmHg未満で、かつ拡張期(下)が85mmHg未満です。

※この記事は、執筆時点での情報に基づき作成しております(執筆年月日:2018年2月21日)。