まいにち健康チェック
健康・医療

“美食家”になれば、食事を楽しみながら糖尿病を防げる

公開日:2018年4月18日
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血糖値が高めと指摘されたら、真っ先に取り組むべきは食生活の改善です。「おいしいものを食べられなくなる」とネガティブに考えがちですが、そうではありません。なぜなら、血糖値が高いからといって、食べてはいけないものは何もないからです。それは、糖尿病になってからも同様です。

おなかいっぱいになるまで食べるのはやめる

血糖値が上がり始める理由で多いのは、過食が続き、肝臓に脂肪が多くたまるということです。運動量も少ないうえに、無意識のうちに脂っこいものを絶えずたくさん食べていませんか。まずは食べる量を見直しましょう。

食間に、ついついお菓子や果物を食べてしまう人は、真っ先にその習慣をやめてください。そして、食事も「腹八分目」を心がけましょう。

食べる量を減らすといっても、1日2食にするなど、回数を減らすのはいけません。空腹の反動で食べすぎてしまい、結果的に過食状態が続くのです。1日3食、できるだけ規則正しく食べるようにしましょう。

おいしいものをちょっとずつでぜいたくに

腹八分目の食事に慣れたら、次は「何を食べるか」を意識してください。理想は、エネルギー量が低めで栄養バランスのよい食事。それを実践しようとすると、おのずと「おいしいものを少しずつ」というスタイルになります。

例えば、それほどのおいしさでもない安価な肉を揚げ物にしてたくさん食べるのではなく、赤身の良質な肉を網焼きにするなどして少量食べるようにします。おすしも手当たりしだいに20貫も食べるのではなく、ちょっと高級なすし店で好きなネタを8貫程度味わいます。ぜいたくなようですが、量は多くないので、それほど高額になるわけではありません。食事に興味をもち、おいしい料理や新鮮な食材にお金をかけるようにしましょう。

こうして美食家になれば、食べる量が減っても満足感が得られます。その結果、栄養バランスも整い、ストレスによる食べすぎなども減るので、血糖値の心配もなくなってきます。

※この記事は、執筆時点での情報に基づき作成しております(執筆年月日:2018年4月18日)。