まいにち健康チェック
健康・医療

朝と夜、血圧を測る習慣をつけよう

コレステロール値が気になるあなた、血圧はこまめにチェックしていますか?

コレステロール値と血圧に、直接の関係はありません。けれど、血液中のコレステロールなどの値に異常が起こる「脂質異常症」も「高血圧」も、どちらも生活習慣病です。偏った食事や運動不足、喫煙、ストレスなど、同じような理由で起こります。

コレステロール値を改善する目的は、動脈硬化の進行を抑えて、「狭心症」や「心筋梗塞」などの心臓病や脳血管障害を防ぐことです。脂質異常症と同様、高血圧も動脈硬化を進める大きなリスク。LDLコレステロール値も血圧も高いとなると、リスクは倍増します。コレステロール値だけではなく、血圧のことも常に気にかけておきましょう。

朝の血圧チェックが大切

よく血圧を測っているという人も、特に行ってほしいのが、朝の血圧測定です。「早朝高血圧」といって、昼間の血圧は高くないのに、起床後数時間が高いタイプの高血圧があります。このタイプは、血圧の高い早朝に脳梗塞や心筋梗塞などを起こすことが多いのです。

医療機関で早朝に血圧測定することはほとんどないので、早朝高血圧を見つけるためには、家庭で血圧を測る必要があります。

血圧を記録して、パターンを知る

血圧は、食事や運動、そのときの体調などに影響を受けるため、1日のなかでも、時間帯によって変動しています。自分の血圧変動パターンを知るうえで欠かせないのが、朝と夜の血圧です。1日2回、毎日時間を決めて測っておくとよいでしょう。

血圧測定は毎日行いたいところですが、難しければ、週に数日かから始めてもかまいません。測定した値はノートなどに記録しましょう。記録を振り返ることで、自分の血圧変動パターンがわかります。測定した値が気になった場合は、血圧記録を持参して受診しましょう。

※この記事は、執筆時点での情報に基づき作成しております(執筆年月日:2018年5月16日)。