まいにち健康チェック
健康・医療

食事量を減らしても栄養バランスは崩さない

ダイエット失敗の最たるものが、間違った方法によって、健康を損ねてしまうことです。たとえ美容目的でも、スマートになって成功したかに思えても、不健康になるのでは失敗といえます。

まして生活習慣病や、その延長である心臓病や脳卒中などを防ぐためのダイエットでは、健康を第一に考えなくてはなりません。

そのための食事で重要なのは、“栄養バランスを崩さない”ことに尽きます。

五大栄養素を欠かさずとる

私たちが生きていくうえで食事からとらなくてはならないものは、「炭水化物(糖質と食物繊維を合わせたもの)」「たんぱく質」「脂質」の三大栄養素に、「ミネラル」「ビタミン」を加えた、五大栄養素。

炭水化物は、ご飯やパン、麺類などの、いわゆる主食で、体を動かすためのエネルギー源です。肉や魚などのたんぱく質は、エネルギー源であるとともに、体をつくる材料。油脂である脂質は、効率的なエネルギー源です。

そしてミネラルは、体が必要としている少量の元素、ビタミンは、体の働きを正常に保つために必要な微量な物質です。これらは、野菜や海藻、きのこ類などに、多く含まれています。これらはすべて体に不可欠です。

彩り豊かな食卓を目指そう

「食べる量を減らすので精いっぱい。栄養のことまで考えるのは面倒!」という人は、食卓の“色”に着目してみましょう。

五大栄養素を色で大ざっぱに分けると、炭水化物や脂質は「黄色」、肉や魚などのたんぱく質は「赤」、ビタミンやミネラルが含まれる野菜などは「緑」となります。

したがって食卓にこの3色があれば、栄養の偏りがなく、まんべんなく栄養素がとれている証しです。主食と主菜だけでなく、野菜などの副菜を毎食とるよう心がけるだけでも、栄養バランスを調整していることになります。

※この記事は、執筆時点での情報に基づき作成しております(執筆年月日:2018年5月16日)。