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1日2回の血圧測定で、腎機能の悪化を防ごう②

公開日:2018年6月6日
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<「1日2回の血圧測定で、腎機能の悪化を防ごう①」の続きです。>

「慢性腎臓病(CKD)」の人にとってとても重要なのが、腎機能の低下を食い止めること。そのためには、血圧のコントロールが欠かせません。そして、血圧をいつもよい状態にコントロールしておくためには、1日2回の血圧測定が勧められています。

「1日2回の血圧測定で、腎機能の悪化を防ごう①」では、1日2回測る必要性や目標血圧値について解説しました。今回は、血圧測定の方法について説明していきます。

朝と夜の決まった時間帯に測る

1日2回の血圧測定は、朝と夜が基本です。朝は起床後1時間以内に、排尿を済ませ、朝食前に測ります。降圧薬を服用している人は、薬をのむ前に測ってください。

夜は就寝前に測ります。入浴直後や飲酒した直後の測定は避けるようにします。正確に測れないことがあるからです。

血圧測定は座った姿勢で行います。血圧計と測定する腕をテーブルなどに乗せ、心臓とカフが同じ高さになるようにします。1~2分程度その姿勢で安静にしてから測ります。活動していた直後に測定すると、高めの血圧になってしまいます。

測定した血圧は記録として残す

血圧測定は、基本的には一度に2回測ります。そして、測った値はすべて記録に残すようにします。

記録に残しておくと、血圧コントロールがうまくいっているかどうかが、一目瞭然になります。血圧コントロールのモチベーションを保つのにも役立ちますし、担当の医師に見せれば、降圧薬の効果などを確認するのにも役立ちます。

2回とも目標値を達成している状態が続いていれば、血圧による腎臓へのダメージは抑えられていることになります。腎機能の低下を食い止めるために、必ず1日2回の血圧測定を行い、血圧を目標値にコントロールしていくようにしましょう。