まいにち健康チェック
健康・医療

どこがダメなの? 食生活をチェックしよう

公開日:2018年6月27日
タグ:

糖尿病の食事療法で大切なのは、それまでの食習慣の誤りに気づくことです。食生活のどこに高血糖を招く原因があるのかを正確に知ることが、食生活改善の第一歩につながります。そこでお勧めしたいのが、「食事日記」をつけることです。

食事内容を客観視して、問題点を把握する

食生活の問題点を正確に把握するためには、食べたものを書き出してみるのが効果的です。「あのとき食べすぎたのはよくなかったかな~」などと、頭で思い浮かべただけでは、具体的な反省点を見つけることはできません。ですから、朝食、昼食、夕食、おやつに何をどれくらい食べたか、飲んだか、口にしたものはすべて食事日記につけてみましょう。

食事日記には、口にした「時間」と「量」も書き出します。これらを書くことで、「食事時間が不規則なために間食を摂っていた」「前の食事との間が開きすぎたために1食当たりの量が増えていた」など、食事量が多くなる原因がわかります。

量の記載は、「コーヒー1杯(砂糖を入れた)」「牛丼(大盛り)」「クッキー2枚(チョコチップ味)」などざっくりとしたものでかまいません。無意識だった1日の食事量や嗜好(しこう)が把握でき、何を減らせばよいか、不足している栄養素は何かなどが具体的になります。

反省点を1つずつ改善していけばよい

食事日記をつけてみると、これまでの食事量が驚くほど多いことに気づかされるでしょう。食事の内容、時間、量から、なぜそうした行動をとったのかが見えてきます。「昼食を食べすぎたのは、朝食を抜いたから」「朝食を食べられなかったのは、前の晩の飲酒後のラーメンで胃もたれしていたから」など、気づくことは人それぞれでしょう。こうした反省点を活かし、「飲酒後の締めはやめよう」「朝食は、牛乳だけでも飲もう」といった具体的な改善方法を実践していってください。

食事日記は、定期受診の際に持参しましょう。担当医や管理栄養士からアドバイスをもらえば、より効果的な食事療法が実践できるでしょう。