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健康・医療

糖尿病の食事療法 「茶わん1杯のご飯」ってどのくらい?

公開日:2018年6月27日
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糖尿病の食事療法では、食べすぎの食習慣を見直さなければなりません。主食となるご飯の量は、同じ茶わん1杯でも人によって捉え方はさまざま。大きな茶わんに1杯なのか、小さめの茶わんに1杯なのか、その量は一定ではありません。まずは、ふだん自分がどれだけの量を食べているのかを、正確に知る必要があります。

実際に計量し、1食分の適量を目で覚える

いつもと同じ量を実際に茶わんに盛り、計量器で量ってみましょう。身体活動量や体格にもよりますが、一般的な1食当たりの適量は、成人男性の場合200g、成人女性であれば150g、65歳以上の高齢者は100gです。

ふだん食べている量が適量よりも多い場合は、どのくらいの盛り方で適量になるのか、目で見て覚えておくことが大切です。また、平皿や丼など、盛りつける食器によっても感覚は変わるものです。ふだん使っている茶わんで1食分の適量を量ったら、それをいろいろな食器に移し替えてみましょう。大きめの食器に盛ると、つい多めに盛りつけてしまいがちになるのがわかるでしょう。

ご飯の適量を覚えることは、外食時にも役立ちます。外食は、ご飯の量が多いことが多々あります。特に、丼や平皿で食べる際は、ご飯の適量を見極め、オーバーしている分量を残すなどの工夫が必要です。

「My茶わん」で食べすぎ防止!

食べすぎの防止策として、自宅の茶わんを小ぶりのものに変えるのがお勧めです。大きめの茶わんに軽く1杯より、小ぶりの茶わんにたっぷり盛りつけてあるほうが、満足度が高くなります。完食しても安心です。

行きつけの料理店がある人は、食事療法中であることを話し、小ぶりの「My茶わん」を置いてもらうのはいかがでしょうか。周囲の人に協力してもらうことも、食事療法の継続には欠かせないことです。