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健康・医療

糖尿病の食事療法 野菜は1日350g以上を目標に!①

公開日:2018年6月27日
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糖尿病の食事療法では、食べすぎに注意が必要です。ただし野菜は別。摂取量は気にせず、できるだけたくさん食べてください。1回の食事で摂りたい野菜の目安は、生野菜で両手に山盛り1杯。毎回の食事にしっかり取り入れましょう。

食物繊維が血糖値の改善に効果的

野菜には、食物繊維が豊富に含まれています。しかも、低エネルギーで、ビタミンやミネラルも多く含まれるため、積極的に摂ってほしい食品です。

では、なぜ食物繊維の摂取が糖尿病によいのでしょうか。食物繊維には、「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」があります。水溶性食物繊維は、炭水化物の分解を緩やかにして、食後の血糖値の上昇を抑えます。さらに血液中のコレステロールの吸収を防ぐ働きがあるため、動脈硬化の改善や予防にも効果的です。

一方、不溶性食物繊維は、しっかりしたかみ応えがあるため、よくかんで食べることで食べすぎを防ぎ、糖尿病の根幹にある肥満の改善にも役立ちます。

このように、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のどちらにも、糖尿病改善に役立つ効果が期待できます。厚生労働省による健康施策「健康日本21〈第2次〉」では、1日に350g以上の野菜を摂ることが勧められています。そのなかでも、淡色野菜2に対して、緑黄色野菜1の比率で摂るのが理想的とされています。

350gの野菜は、「1日に生野菜で両手に山盛り3杯」が目安です。つまり、1回の食事で両手に山盛り1杯。これだけの野菜を毎食摂るのは大変です。どうすればこれだけの野菜をしっかり摂ることができるのか、そのポイントは、次の記事でご紹介しましょう。

<続きは「糖尿病の食事療法 野菜は1日350g以上を目標に!②」をご覧ください。>