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健康・医療

花粉症、それともかぜ? 何の症状かわからないときは……。

公開日:2018年6月27日
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花粉症の三大症状は「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」ですが、これはかぜの代表的な症状でもあります。自分の症状が花粉症によるものなのか、かぜによるものなのか、わからないこともあるでしょう。

花粉症の場合、症状の出始めに薬物療法を開始することが悪化させないポイントです。「軽いかぜ」だと思い込んで放置していると、花粉症の治療のタイミングを逃すこともあるので注意してください。

花粉症はサラサラ鼻水、かぜはネバネバ鼻水

重症化したかぜの場合は痛みや発熱もあるので、花粉症と間違えることはほとんどありません。紛らわしいのはかぜの初期症状がみられる場合です。以下にそれぞれの症状の特徴をまとめました。

<花粉症の症状>
・透明でサラサラした鼻水が続く
・目にかゆみや充血があったり、涙目になる
・くしゃみが連続して何回も出る
※これらの症状が1週間以上続く

<かぜの初期症状>
・最初はサラサラした鼻水が出るが、やがてネバネバした鼻水に変わる
・目や鼻のかゆみはほとんど起こらない
・喉(のど)の痛みや発熱が起こることがある
※多くの場合、これらの症状は数日で改善してくる

花粉症ではくしゃみが頻発しますが、これはアレルギーを引き起こす原因(アレルゲン)となる花粉が体内に入らないようにするための防御反応です。また、鼻水の分泌が増えるので、鼻をかんでもすぐ出てきます。

かぜの場合は、細菌やウイルス感染が原因なので、鼻水は最初はサラサラしていてもこじらせるとネバネバしてくる、あるいは黄色になっているのが特徴です。

花粉症の人がかぜをひいたときは……

花粉症では、喉(のど)の痛みや発熱がみられることは少ないので、これらの症状が合併している場合は、かぜ、または花粉症にかぜを合併した可能性を考えたほうがよいと思います。かぜにも対症療法の薬が用いられますが、花粉症の薬をのんでいるうえに自己判断で市販のかぜ薬をのむと、同じ作用の成分が重なって効果が強く出すぎてしまうこともあります。薬については必ず医師や薬剤師に相談してください。